※お客様からの質問で、「妊活するにあたりダイエットをどこまで頑張ったらいいのか?」という質問をよく受けます。この記事は少し体重が多めの方が減量することによって、妊娠しやすい身体へと近づく理由に焦点を絞っています。
ではなぜ21がいいのか?
それを詳しく解説していきます。
いちばん妊娠しやすい理想のBMIはいくつか?
さて、いちばん病気になりにくい体型はどんな体型か?
⇒BMI22と言われていて、どんな体型かというと健康的な感じで人によっては若干ふっくらしています。
妊娠しやすい身体とはすなわち健康な体です。そのため去年あたりまで『いちばん妊娠しやすいBMIも22』だと言われていました。
ですが昨年末に、一日の来院数が500人を超える不妊治療を専門とする病院での調査の結果、日本人の場合はBMI21だということが分かりました。
BMI21というのは、見た目の体型で言うとやや細め、鍛えている人ならかなり引き締まったすっきりした感じです。
どうしてやせると妊娠しやすくなるのか?
身体が温かくなり子宮や卵巣も元気に働いてくれるようになり、さらには生殖機能が活発になることにより、体全体が「妊娠するぞ!」というモードに切り替わっていくからです。
「妊娠するにあたり、太っているのと痩せているのとどちらがいいの?」と聞かれたら、答えは「痩せている方がいい」です。
人は痩せていく過程で妊娠するとよく言われます。
なぜなら、太っている人は多くの場合糖質を摂りすぎているからです。
痩せる言うことは少なからず糖質をカットしていかなければいけません。
特に白砂糖は体を冷やす代表的な食材です。
だから糖質をカットして砂糖の摂取が減れば、それだけ体内を冷やすことも防げます。
また、コンスタントに体重が減っていくと、頭では減量しているからと分かっていても、その他の部位(内臓や生殖器官)は気づけません。
徐々に減り続ける体重に危機感を感じることで、本能的に子孫を残そうとして生殖能力が活発になるのです。
どうしたらBMI21になれるのか?
糖質を抑えた上でのバランスの良い食事と規則正しい生活習慣を続けていると、多くの方が自然とBMI21に近づくそうです。つまり妊娠を意識して妊娠しやすい身体へと体質改善を心掛けていると、体重が自然と減っていくということです。
妊活をするなら、BMI21を目指そう!
妊娠に適したBMIは19~22と言われています。
でも、いちばん妊娠しやすいBMIは21なのです。
いちにちでも早く妊娠したいというのなら、チャレンジしてみてはいかがでしょうか?