よもぎ蒸しってどんなもの?
よもぎ蒸しの歴史
韓国で600年ほど前から民間療法として取り入れられているもので、産後によもぎ蒸しをすると、産後の肥立ちがいいということで、各家庭で行われていたのが始まりだったと言われています。
よもぎ蒸しの方法
よもぎを湯がいた蒸気で膣や肛門から体内を蒸していくものです。皮膚よりも吸収のよい粘膜(皮膚の42倍の吸収率です!)から直接温めることで、よもぎの効能を体内に取り入れ、また体の中から温めることができるのです。温活に最適です!
よもぎ蒸しの効能
- 保温(冷え症の予防や改善)
- 保湿(アトピーや皮膚疾患の改善、美肌効果)
- 造血(貧血予防)
- 殺菌(インフルエンザや風邪の予防)
- 婦人科系の疾患の改善(よもぎにはホルモンバランスを整える効果があると言われています。婦人科系の疾患は、冷えや骨盤付近の血行不良によって生理機能が衰えていることが多いので、膣から直接温めることで、内臓の働きがよくなり骨盤内の代謝も良くなります。代謝が上がれば子宮や卵巣などの老廃物が排泄されるなど、骨盤内環境が改善されていくので、婦人科系疾患にかかわる症状緩和につながると言われています。)
- 妊活(子宮の中を温めて、卵子が育ちやすく、着床しやすく、そして赤ちゃんが育ちやすくなる、ふわふわでぽかぽかの子宮を作ってくれます💛。つまり、妊娠しやすい状態へと子宮環境を整えてくれます。)
- 産後の回復(出産したことで弛緩した子宮や膣の収縮に効果があり、卵巣機能を元に戻す働きがあります。)
- 痔(肛門周囲の粘膜の炎症を抑えたり、血液循環を良くしてうっ血の改善に効果的です。)
- 美容やアンチエイジング(よもぎに含まれるクロロフィルやビタミンによって、吹き出物の炎症を抑えてくれたりメラニン色素を除去して美白にも効果があると言われています。)
- デトックスやダイエット(腸の動きも良くなり、便秘の解消につながったり、血液の循環がよくなることで新陳代謝が上がり、基礎代謝のアップにもつながります。痩せやすい体になる効果があると期待できます♪)
他にもある野草蒸し
くまざさ蒸し
風邪のひきはじめや気管支炎などの喉の炎症に効果的です。(予防というよりはなってしまってすぐの初期症状に有効です)
セイタカアワダチソウ蒸し
アトピーや喘息、デトックスに効果的です。(良いものを取り入れるよりまず、体内の悪いものを出すというイメージの使い方がお勧めです)
ハーブ蒸し
ハーブ蒸しはよもぎ蒸しにハーブをブレンドして蒸すものです。選んだハーブによって効能が違いますので、その日の気分や悩みに応じて選ぶと効果的と言われています。
当サロンで使用しているよもぎとハーブ
使用している葉は全て京都のひだまりさん(おかま直伝)から仕入れております。
よもぎ:京都産美山産無農薬
ハーブ15種類:外国産。ハーブティーにして飲める品質のものに厳選されています。
蒸しだすお水や足湯、飲用水も全てガイヤの水(塩素、トリハロメタンを除去している水)を使用しています。